受けた恩とかけた恩

テイカーは常に後者を多く見積もります。

「自分はこんなにやってるんだ」 「自分はこんなにしてきたのに」

こんな思考に陥りがちです。自己評価が高い人ほどその傾向が顕著です。

それで大成した人を私は一人も知りません。

道を誤らぬためにも、驕り高ぶる心を改め、努めて謙虚に歩を進めたいものです。

看板で仕事が出来ていることや、周りに育てられて今が在ることを忘れてはいけません。

他人にかけた恩など、覚えていれば覚えているほど、小さくて醜い自分になってしまいます。

「覚えているのは誰のため?」って話ですからね(笑)

一秒前のことすらもう過去です。

とっとと忘れて次へ次へ。

自戒の念を込めて。

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