世の中には｢ライフワークバランス｣なる言葉があります。
(本来の意味からは少し変化して、今は｢仕事と生活の調和｣のようなニュアンスで使っている人が多いように見受けられます。)

しかしながら、ワークで大成していないうちにライフまで欲張った結果、いつまでも初任給に毛が生えたようなお給料で、小さなライフしか実現出来ない方が、私にはよほど耐え難かったです。

人と同じ時間に起きて、人と同じように週末ノンビリしてるから、人と同じ。

裏返せば、駆け出しのうちにライフをある程度犠牲にするからこそ、大きなライフが実現できるのではないか？

私で言えば、SEからフルコミッションの営業職に転職した当時、朝から深夜まで働いた上に、携帯をサイレントにせず枕元に置いて就寝する暮らしを週7日ブッ通していました。

そんな時代を経たからこそ、実家の家業の借金を完済する事ができ、両親をハワイに連れていく事ができ、還暦祝いに兄弟家族全員を北海道に連れて行くことができ、大好きなジム事業が出来ていると思っています。

当社のオープニングスタッフであり、今や二大店長となった二人も同じです。

川崎店の店長は“ド”が付く働き者です。その結果、若くして奥さんを一生養う自信が持てる所得になり、マイホームの新築を検討しているそうです。

藤沢店の店長も同じです。お客様のためならどこまででも献身的に尽くす人です。そんな彼の思いやりや愛情が数多くのお客様を幸せにしてきたはずだと思います。

世の中には、勤務先の給料の安さを愚痴る人がいますが
｢給料が少ないのではなく、幸せにした人数が少ないだけでは？｣
が私の持論です。

彼は沢山のお客様を幸せにしたからこそ、BEYONDグループ史上、最速で記録を作りました。

世の中の倍の所得を望むなら、世の中の倍の努力をするだけです。
才能は要らないのです。(才能のせいにした瞬間、人生は随分退屈になります)

人並み程度の就労で、人並み以上に稼ごうという発想自体が、どこか烏滸がましさを感じます。(自分をどれほどの天才だとお思いか？笑)

御本人がどうなりたいかによりますが、
人生一度きり!!!人生で一度ぐらいは泥臭く汗にまみれてみませんか？
ワークがフェーズアップした後のライフは、きっと今より輝いているはずです。

※価値観は人それぞれなので、全て私の価値観になりますことご容赦下さい。