不景気

辛い時は自分のことで頭が一杯で、周りを見る余裕は無いかもしれませんが、どんな時も辛いのは自分だけではありません。

そんな時にどんな顔とマインドで走れるかが、勝敗を分けます。
ここで私が指す勝敗とは、同業者など他人の前に、己との勝敗です。
己に負けている人が、他人に勝てるとは思いませんからね。

だから苦境に立たされた時は、「大変だ」と暗い顔して過ごすよりも「大きく変わるぞ」と明るい顔で過ごしていきたいです。

病気も業績不振も人間関係のトラブルも 「今の貴方の生き方はどこかが間違えていますよ」 のサインだと私は思っています。

そこを直さずして、薬や融資に頼っても、それは対症療法でしかありません。
目の前の症状を抑え込んだり誤魔化してるだけで、根本的な原因(己)を改善していないので、いつか再発する可能性は拭いきれません。

「お医者さんに治してもらう」ではなく「自分で治す」
「融資や給付金で食い繋ぐ」ではなく「自助努力で事業を伸ばす」
「他人に火消しをしてもらう」ではなく「自分の内面を見つめ直す」

己で生き抜こうとするマインドシフトが何事においても大切だと思います。
何かや誰かに依存していたら、大きく変わることは出来ませんからね。

生き方のどこを改善すればこの苦境を飛躍の種に出来るのか?

悲観することなく、冷静に反省と内観をすることが出来れば、乗り越えられないものなどありません。

松下幸之助
景気の悪い年はものを考えさせられる年。
だから、心の革新が行われ、将来の発展の基礎になる。

本田宗一郎
不景気だと騒ぐより、このチャンスに自分を磨け。

藤田田
不景気は商売がうまく行かない原因ではなく、平等に与えられた条件に過ぎない。

身の回りで起こる全てのことが、神様や世の中から自分に対するサインなので、何が起きても更に幸せになるためのターニングポイントにしていきたいものです。

お知らせ一覧へ戻る