人の成長には｢これで完成｣という行き止まりはないので、誰にでも弱点はあります。
それは貴方にもあるし、貴方のリーダーにもあります。

それでも、会社から任命されているリーダーです。
汗水を流し、会社の発展に爪痕を残してきた先駆者です。

その礎があって、今の貴方の雇用が生まれました。
先駆者の汗水がなければ、会社は発展しておらず、人の増員も叶っていなかったことでしょう。

貴方はリーダーに感謝はしても、評価する筋合いはありません。
リーダーを評価して良いのは、更に上のリーダーだけです。
この事が理解出来ていない人で、本当に有能な人をあまり見た事がありません。

｢組織には理不尽は付きもの｣ぐらいに腹を括ったほうが、胆力が身につきますし、外より内(己)に集中出来ます。

目上を評論している人と、己の研鑽にだけ集中している人。

果たして5年後にはどちらが上に行っているか？

論ずるまでもない事です。

残酷なほどの差が付いている事でしょう。

｢弱点という名の伸び代｣を睨み合う暇があれば、己のことを究極に磨き上げたほうがよほど成功が近づいてくるものです。

部下が急成長する姿を見せられて、襟を正されないリーダーはいません。