理不尽

世の中に理不尽が好きな人などいません。それが正常です。
だからこそ、清濁併せ吞める人材に、価値があるのだと思います。

私も元々は人の部下で、当時は自分のボスに不満を持った事が幾度もありました。
ですが、「組織に理不尽はある」と腹を括れるぐらいの器でなければ、一握りの椅子には座れないと思っています。

志望してた企業に採用された時は
「何て良い会社に入れたんだろう」「ここで活躍してやるぞ」
などと思ったりするものですが、これを一貫して強く思い続けられる人は、思いの丈少ないものです。

世の中に完璧な企業なんて無く、どんな企業に入っても、往々にして嫌な事はあります。納得のいかない事が何度も起こります。

よくよく考えたら無理もない事です。

100人の社員がいたら100人分の立場があり、どの立場の人にとっても納得のいく舵取りを求めるほうがナンセンスです。

なので
不満があるなら今すぐ辞める!!!(※)
辞めないなら不満を言わない!!!

お給料をいただきながら、会社の不満を言う人材は、会社にとって最も迷惑なタイプの存在です。
迷惑な存在に、限られた大切な椅子を任せたい上司はいません。

上司や会社と戦う破天荒なキャラがヒーローになれるのは、漫画やドラマの世界だけです。
リアルの世界でヒーローになれるのはどんなキャラなのでしょう?

人事や職場の不満を言う前に、己を見つめ直すことです。
どんな事も全ては自分に原因があります。

(※不満があるとスグ辞める生き方を改めない限り、永遠に自分のフェーズは上がりません。)

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