スピード
NEWS
2021 / 11 / 20
自分のレスポンスが遅いと、どこかで誰かに損をさせるものです。
損をさせられる相手と関わりたい人はそうそういません。
有難い事に、私のお仕事のパートナーさん達は、皆さんレスがとにかく早いです。税理士の先生も社労士の先生も、WEB関連の各業者さんも、例外がいません。
レスが早い方達と仕事をしていると、物事がサクサク進みます。会社の発展速度も左右されますから、大切にしていただいている誠意を感じます。
己のスピードを磨きスピードの早い方々に囲まれていると、レスが遅い業者さんを相手にした際に、非常に悪目立ちします。たとえどれだけサービスや成果物が秀逸でも、「他の人に頼もう」という判断になります。
こうして、徐々に依頼が減り、やがては衰退の道を辿る事でしょう。
逆も然りで、即レスは多少の弱みを補うほどの強力な武器になります。
即レスは「仕事が早い、仕事が出来る」という評価・信頼に繋がります。
レスが遅いと相手は、心配したり、邪推したり、不信感を抱くものです。そればかりか、大きなトラブルを招くこともあります。
相手にネガティブな感情を抱かせないように、遅くとも12時間以内にレスをする習慣を付けたほうが宜しいかと思います。
特に次のような場合は、12時間といわず、早めにレスをしたいものです。
◉重要な内容を伝えられた
◉こちらが依頼した情報を受け取った
◉資料などを添付ファイルで受け取った
検討や決定に日数を要する場合もありますが、数日経ってレスをするのでは遅過ぎます。相手には読んでいるかどうかすら伝わりませんから、取り急ぎ次のようなレスをするのがマナーです。
「確認待ち」「返事待ち」で業務が滞ることを防ぐためには、自らが率先して即レス即対応していくことが肝要です。
他人の工程を軽々しく止めないことです。特に時間単価の高い役員クラスの方々ほど、スピードの遅い人間を敬遠します。
即レスは相手への誠意であり、「貴方へのお仕事を大切にしていますよ」という意思表明です。このことを心得ている人は、必ず大成すると思います。