浮気というもの
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2021 / 12 / 10
「浮気をする前に我が子の顔を思い出さないのか?」
というフレーズを聞いたことがありますが、個人的には、我が子以前の問題だと思います。
自分を信じ切っている屈託のない笑顔を裏切って、良心は痛まないのでしょうか。
どんな組織でも、多くのボスは不義理には厳しいです。
程度にもよりますが、会社組織においては懲戒処分の対象になり得ますし、ヤクザ組織においては命が飛ぶような案件もあります。
皆、人様の裏切りには大変厳しいです。
でありながら、自分はヨソで浮気をするとは、これは一体どういう了見なのでしょうか。
浮気というものは、日常的に横行してる他人への不義理のひとつだと私は思います。
ヘラヘラと浮気する人物、最も身近な伴侶を裏切れてしまう人物を、義理堅い人物だと感じますか?
心から信用することが出来ますか?
私は首を縦に振れる自信がありません。
他人を裏切る習性がある人物の傘下では、部下もそう育ってしまうかもしれません。
それで損をするのは部下です。
不義理をされたボスではなく、不義理をした部下なのです。
指導者にオンオフなどありません。
自分に胸を張れる指導者になりたいので、一途に誠実に生きていきます。