仕事のABC

人材派遣業で育った私は、これまで色々なお取引先に出入りしました。
その中で、スタッフのマインドが高い企業様には共通点がありました。

『仕事のABC(当たり前のことを馬鹿にせずちゃんとやる)』のクオリティが高いリーダーが上に座っていることです。

掃除・挨拶・報連相・時間管理などなど、社会人の模範がチームを引っ張っているからこそ、それが写し鏡となり、スタッフのマインドが一つひとつ形成されていくのだと思います。

上司は部下を理解するのに三年かかるが、部下は上司を三日で見抜きます。

部下は上司の出来ていないところを想像以上に見ていますから
☑︎「上司が体調を崩す」
☑︎「上司が挨拶小さい」
☑︎「上司が遅刻してる」
☑︎「上司が対応が遅い」
☑︎「上司が清掃不十分」
☑︎「上司が身嗜み汚い」
☑︎「上司がモチベに浮き沈みがある」
☑︎「上司が顧客のレスに手抜きしてる」
☑︎「上司がラクして部下が汗かいてる」
☑︎「上司が会食と銘打ち遊び呆けてる」
☑︎「上司がタクシーや飲食店員に強い」

などなど、こんなことは当たり前に見ています。

人の上に立つ人間は、上司の職務云々の前に『社会人の鑑』にならなければいけません。
さもないと、そのシワ寄せが行くのは『部下の将来性』です。

「他の会社に行ってたらもっと立派な社会人になったかもしれない」
「他の会社に行ってたらもっと大成したかもしれない」
こんな可能性を1ミリたりとも残さないために毎日必死です。

自分の課を、部下や後輩にとって一番のアタリ配属先にしてあげましょう。

言うことよりも、やることを見られていると思うと、私も襟が正されます。
素晴らしい部下達に、日々学ばされ、日々戒められています。

貴方達を選んで心の底から本当に良かったです。

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