クロージングの上手い営業マンを見ると

｢臨機応変な手数(引き出し)の嵐で凄いな｣

｢大したコミュニケーション力だな｣

｢アッパレなクロージングスキルだな｣

そんな風に思うかもしれませんが、私はそれを才能だとは思いません。

量と反省と準備。

そっちの方が大事だと思います。

デキる営業マンは準備の量が人並み外れています。

臨機応変にラリー出来るのは何でか？

あらかじめ想定内だからです。

臨機応変に返せないのは想定外だからです。(ただの準備不足)

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・想像し得る相手の球(顕在ニーズと潜在ニーズを全て洗い出す)

・各球に対するコチラの返球

・更に想像し得る相手の返球(再度全て洗い出す)

・更に各球に対するコチラの返球

…この繰り返し(シミュレーション全網羅)

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そして

『 #彼を知り己を知れば百戦殆からず 』

です。

相手を知ることです。

自分の型はあって良いですが、自分の型に固執し過ぎると相手に刺さりません。

自分本位より相手本位。

自分が話したいことより相手が聞きたいこと。

一人ひとりに合わせることです。

合わせられるかどうかはその場じゃない。

事前準備で決まってくるのです。

準備時点で全網羅されていれば、どんな球が飛んできても返球出来ます。

業種や業界を問わず上には上がいます。

同業者の誰よりも準備している!!!

それでようやくスタート地点です。

誰にも負けないような準備、出来ていますか？