自分の話したいことではなく、相手の聞きたいことを話すのです。

話す営業マンより、聞く営業マンの方が売れるものです。

相手を知るからこそ、相手の心のツボに訴求出来るのです。

さらに、傾聴の姿勢こそが ｢私は貴方に関心があります｣ のメッセージの裏返しでもあります。

人は自分に関心を寄せてくれる相手に好意や好感を抱くものです。

相手の話を大して聞こうともせずプレゼンやセールスに夢中な人よりも、時間をかけて相手を知ろうと耳を傾ける人に、お客様がついていくのは当然なのです。

営業マンの前に一人の人間なのです。

お客様の前に一人の人間なのです。

人間対人間である以上、そこには関心や配慮なくして末永い御縁など生まれません。

目の前の人に対して、どうか真心を込めて向き合ってみて下さい。