川崎酉鳥

先週末の日曜日、川崎の酉鳥にお邪魔しました。

6月20日以降は、通常営業に戻したとの事で、今後も是非応援させていただきたいです。
信念のある社長は格好いいですね。

お店の経営者ごとにそれぞれの考え方がありますが、イチお客の立場からすると、こういうお店こそ応援したいです。
業種は違えど同じ念い(おもい)です。

私は“お店は生き物”だと思っています。
人間だって何日も働かずに引きこもったり、毎日早退していたりしては、腐ってしまいます。

それはお店も同じだと思います。

何日も誰も来ず閉められているお店。
開けたかと思えば直ぐに暖簾を降ろされるお店。
そんなお店には経営者の熱い想い、お客さんの元気や活気は宿りません。

そして、箱を回す経営者も、一度ラクを覚えるとクセになります。
働かずにお金が降ってくる環境に慣れてしまう事の方が、私は経営者として危機感を覚えます。

逆に、一切の給付金や補助金をアテにするのを止めるとどうなるでしょうか?

誰かからのお金はもう入ってきませんから、自分達の生活は自分で何とかするしかなくなります。
自分を背水の陣に追い込むことは、経験上、猛烈にケツに火が付くものでした。

どうすればお客様に喜ばれるのか?
どうすれば店を活気づけられるのか?
どうすれば選ばれるお店になるのか?

そんな事を寝ても覚めても考えるようになるので、底力や潜在能力が引き出されます。

こんなにお国が嘘ばかりつく状況の中、果たしていつまでお金をめぐんでくれるでしょうか?
ある日、「もうお金なんて出せません」と突然バッサリ切られるかもしれません。

そうなってようやく「よし!もう俺らも通常営業に戻そう」と思う頃には、補助金をアテにせず、ずっと自助努力をしてきたお店とは雲泥の実力差が付いているはずです。

単純に仕事にかけてきた時間や熱量が違うのですから当然です。
暖簾を降ろして早々帰宅していた店主は、終電近くまで毎日汗水を流していた店主には敵いません。

私もそんな飲食店の方々に、戦う活力をいただいています。
いつも勇気をありがとうございます。

誰かを笑顔にする仕事が世の中から減ったら、誰かを笑顔にする場所が時短してしまったら、世の中から笑顔が減ります。
私達を笑顔にして下さっている飲食業界の方々はどこまでも尊いのです。

悪者扱いされる筋合いなど微塵も無いのですから、誇りを持って道を進んでいただきたいです。
共に日本の笑顔と経済を回していきましょう。

P.S. 因みに酉鳥さんの情報はコチラです^^

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熔岩石焼 酉鳥
神奈川県川崎市川崎区砂子2-8-6
044-222-2242
https://toitoi.owst.jp/
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