禁句

私が絶対に口にしない禁句は「忙しい」と「バタバタ」です。

忙しさを相対的に数値化するバロメーターがあるなら別ですが、そんなものはありません。
だから、どこまでいっても、結局は本人の感覚値でしかありません。

なので、「忙しい」だの「バタバタ」だのと口にする人よりも、比にならない数と量の案件を抱えながらも、涼しい顔で回している人はゴマンといます。

『処理能力の低い人ほどスグ忙しいアピールをする』
『処理能力の高い人ほど無意味なアピールをしない』

この傾向が強い気がしますし、理由を私はこう解釈しています。

処理能力の低い人は、迷惑や不便をかけたり、待たせている相手がいるからこそ、忙しいアピールをしているのではないでしょうか。

「忙しくて〜」「バタバタしていて〜」と言うことで、大目に見てもらおうという心理があるように見受けられます。

一方、処理能力の高い人はどれだけ抱えている案件が多かろうと、完璧に納期を守るし、追加の仕事も断ることなく受け続けられるので、「忙しくて〜」「バタバタしていて〜」と言う必要すらありません。

そうなのです。

「忙しい」「バタバタ」は実はビジネスシーンにおいては、言い訳に利用されていることが非常に多いのです。

そして、言い訳をするビジネスマンは二流です。

つまるところ、「忙しい」「バタバタ」と口にすることは、「私は二流です」の自己紹介だと思っています。

これからも「忙しい」と「バタバタ」を禁句にしながら、一流を目指して励んでいこう!!!

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