先日、母親とこんなLINEをしました。

やっぱり親子だなと思いました(笑)

｢人を見た目で判断してはいけない｣という躾も世の中にはありますが、私は何と言われようと人を見た目で判断する主義です。

人材採用は特にそこを重視しています。
これは、創業メンバーを選んだ2019年夏から変わりません。

｢20歳の顔は自然から授かったもの。30歳の顔は自分の生き様。だけど、50歳の顔にはあなたの価値がにじみ出る。｣
Byココシャネル

｢40歳を過ぎたら、自分の顔に責任を持たなければならない。｣
Byエブライハムリンカーン

この二つの格言が大好きです。
そして、リンカーンの格言は、まさに人材採用に関するエピソードが由来だと言われています。

当時、内閣僚を選任するにあたり、その候補として、ある有能な人物が推薦されたそうです。
ところが、彼と会ったリンカーンは｢顔が好きじゃない｣と採用しませんでした。

｢しかし、容姿は彼本人に非はないはずだ｣と反論した推薦人に対してリンカーンは
｢いや、40歳を過ぎたら男は自分の顔に責任を持たなければならない｣と返答したと言われています。

確かに、生まれ落ちてくる時の容姿は選べません。

そういう意味では、容姿で差別しないよう｢人を見た目で判断してはいけない｣と、子ども達に躾をするのは悪いことではありません。

しかし、生まれて以降培ってきた品性・知性・考え方で、見た目は天と地ほど変わっていきます。

どのような人生を歩んできたのか？
日々の一コマ一コマで何を考え、どのように行動してきたのか？

それらの積み重ねが、年輪のように顔に刻まれるのです。

良い子は良い子そうな顔をしていますし
真面目な子は真面目そうな顔をしていますし
明るい子は明るい顔をしています。

履歴書もセルフプレゼンも幾らでも誤魔化しが効きますが、人相だけは決して嘘をつけません。

顔ほど正確な履歴書はないと思っています。

良い顔に育てて下さった周りの皆様や環境に、どうか感謝して下さいね＾＾