親孝行
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2021 / 07 / 16
親孝行には特別な事なんて何も要らなくて、今出来る事を一つひとつ積み重ねていく事が大切だと思っています。
どんなに些細な事でも良いんです。
・時々自分からも連絡してみる。
・母の日にお花と手紙でも送ってあげる。
・盆や正月など年に1回ぐらいは元気な顔を見せに帰る。
・初任給でご飯でも連れてく。
等々。
こんな取り留めもない事ですら、何十年も忘れずに覚えててくれるのが親です。
「暑くなりましたが夏バテしてないですか」
こんな一本のLINEですら親は一日中幸せになれます。
それどころか、我が子が人様に迷惑かけず、元気に暮らしてるだけで幸せになれます。
だから「いつか」なんて言わずに、今出来ることから始めれば十分なのです。
親孝行に大小など無く、それぞれがそれぞれの親孝行であり、全ての親孝行にストーリーがあります。
道を誤る事なく正しく日々懸命に頑張っていれば、どんな子どもも、やれる孝行の幅は広がっていきます。
だから他人と比べる必要なんてどこにも無いんです。
等身大の愛情を送る事にこそ意味があり、それを心一杯に喜んでくれる親の様子から、必ず明日への活力をもらえるはずです。
「頑張ってきて良かった」
「こんな瞬間瞬間のためにまた明日から頑張ろう」
それが親孝行です。
される側以上に、する側が幸せになれる行為。
幾つになっても子供を幸せにし続けてくれる有り難い有り難い存在。
最期の日まで貴方達の事を守っていくからね。