真価

「誰も見てない」とか「バレなければ良い」の類ほど
浅はかで甘い考えは無いと思っています。

例えどこに居ようとも
自分の立ち振る舞いを上司も神様も世の中もよく見ているのです。

「バレなければ良い」とタカをくくって踏んだアクセルは、大抵事故ります。
(※バレていても相手が触れてこない事もありますから
『何も言われない=バレていない』とは限りません)

そもそも「誰も見てない」は本当でしょうか?

何時何時(いつなんどき)も、片時も目を離さず、自分を見ている人間がいます。

それは自分自身です。

例え天才的なペテン師であろうとも、人は自分にだけは嘘がつけません。
自分が見てる前で、道徳や倫理に反することをすると、自己肯定感が著しく下がります。

そうすると運気もみるみる下がり
アクセルを踏んでまで狙った僅かな薄利など、容易く吹き飛ぶほど損を被ります。

出来心が生まれたり魔が差す経験は誰にでもあるかもしれませんが
悪いことは言いませんので自分を裏切らない事です。

人が見ていない時の立ち振る舞いこそ本人の真価です。

「コイツだけは助けてやんなきゃ」

神様がそう思うような人間を目指して、道を進んでいきたいものです。

お知らせ一覧へ戻る