言霊

何を語るかより誰が語るかだと思っています。

例えば「人間は他人の評価で生きている」ということ。

理解している社会人の方々は決して少なくないでしょうし、皆さんきっとどこかで似たような言葉は耳にしてきたのではないでしょうか。

ですが、こんなシンプルな言葉一つとっても、野村克也監督ことノムさんが、ノムさんの言葉で綴ると、ノムさんの人生分の思いが籠り、言葉に重みや奥行きが生まれます。

どれだけ素敵な名言であっても口にする人次第です。

借り物の言葉は響きません。

“リアル”から教訓や糧にした言葉にこそ、本人の魂が宿り、言葉が息吹や鼓動を帯びるのです。

生きた言葉が響かないはずありません。

不器用でも良いのです。

自分の“念い”を届けましょう。

言葉に自分の体重を乗せられるような生き方を日々積み重ねていきたいです。

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