石の上にも三年
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2021 / 08 / 25
競争は大事です。私も競争は大好きです。
仕事も競技も受験も世の中競争だらけです。そこには必ず他者との比較が存在します。
顧客はどの企業から購入しようか?
上司はどの部下を昇進させようか?
求職者はどの企業に就職しようか?
企業はどの求職者を採用しようか?
比較があって、そのなかで一番を取るから勝ち上がることが出来ます。
一見比較を経ていないような「即決」というモノがありますが、即決は
「他を見る必要ないほど抜群に優れている」
「他を見てもこの候補を選択をするだろう」
という評価が根底にはあり、潜在的にはライバルから競り勝っている構図だと思います。
私達は競争の世界に生きる限り、ライバルとの比較から決して逃れられません。
しかしながら、ここからが本題ですが、ライバルの前にまず己との戦いではないでしょうか?
早起き、読書、運動、自炊、ブログやSNS 等々…。
何かを始めようとする人は多いですが、自分で決めたことを継続出来る人は稀少です。(だからブルーオーシャン!!!)
私が心より尊敬する先輩経営者は、度々こんなことを説かれます。
「3日、3週間、3か月、3年。三日坊主に始まり、依存症克服に3週間、肉体改造に3か月、そして何かをやり遂げる為には石の上にも三年です。
多くの人は肉体改造の3か月、睡眠薬やニコチンを克服する3週間すら何かを続けることが出来ません。
もしも続けることが出来たなら、スポーツジムのロッカーは足りないし、英会話教室の椅子は足りないのです。
そもそも続けることが出来ない事を前提に作られたビジネスモデルなのです。
私達経営者は、毎日15時間休まずに365日を3年間。
これくらいの事は当たり前のように乗り越えて今があります。
どの分野でも何かをなし得た人は皆さん同じです。石の上にも三年。」
将来大成したいのならば、最低でも自分との約束ぐらい守り抜くことです。
使命や自分との約束すら守れない人を、神様が選ぶことはありません。
継続が出来ない人は、ライバルの前に自分に負けています。
手垢のついた言葉ですが、最大のライバルは自分自身です!!!
「したい人10000人。始める人100人。続ける人1人。」 中谷彰宏
自分との戦いに勝ち続ければ自ずと、最後はたった一人だけ(一社だけ)ライバルから勝ち上がることが出来ます。