過去

例えば
むかし虐められたことも
補欠で悔し涙を流したことも
売れずに自信喪失したことも
全てが必要な経験でした。

あのことがあって今の私が在ります。
不思議と今は心からそう思えます。

過去の事実は変えられなくても、過去の捉え方は変えられます。
但し、どこかで手を抜いている限り、捉え方も変えられないと思います。
少なくとも私はそうでした。

20代後半までは、冒頭に列記したことは全てが嫌な記憶でした。
自分の事を「何をやってもダメな奴」だと思っていました。

辛い過去が、ただの辛い過去で終わるのか?
それとも意味のある過去に変わるのか?
それは今の過ごし方次第だと思います。

生きていれば良いことばかりじゃありませんが
「いま自分は試されている」が魔法の言葉です。

過酷な環境のほうが美味しいトマトが育つように
どんな状況でもめげずに努力を続けていれば
必ず全てに感謝する日が来ます。

雨が無ければ虹も見えません。

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