人財

「良い人材が欲しい」と思ってる経営者やリーダーは多いと思いますが、自分が良い人材になるのが一番の近道です。

新人は先輩社員を見て育ちます。
先輩社員は更にその上のリーダーを見て育ちます。

だから、問題解決の糸口を相手の中に探すのでは無く、自分の中に見出していきたいものです。

「部下のモチベが低い」
↑自分のモチベがどう映っているのか内観する。
「部下が育たない」
↑部下の前に自分が育っているのか内観する。

良い人材を集めることに躍起になるよりも、自分が良い人材になれば、外部ではなく内部から良い人材が育つはずです。
内部に良い人材が揃っていれば、外部から良い人材だって集まってくるはずです。
こうして望むサイクルは生まれていくものだと信じています。

自分のもとでは、自分に相応なレベルにしか人は育たない。
自分のもとには、自分に相応なレベルの人しか集まらない。

このように突き詰めていくと、やはり全責任は経営者に帰結します。

親が成長しない人生を歩むと、子の人生まで枯れてしまいます。

人の宝(人財)をたくさん遺して棺桶に入っていけたら本望です。

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