教わる側の姿勢

弊社では、直近3ヶ月間で計11名の入社が続きました。
そんなタイミングで「教わる側の姿勢」を題材にします。

先輩社員や上司は「新人のため」「店舗のため」「会社全体のため」という使命で、情報収集や資料作成に自身の時間を割いています。

だからこそ、教わる側が『教わり上手』になる事も大切です

多くの人が、過去に他人に何かを教える経験はしてきているのではないでしょうか?
遠く過去に遡ると、学校の後輩や友達に、勉強や部活を教えた経験があると思います。(バイクや麻雀でも良いですよ笑)

教える側に立った実体験を思い出してみて下さい。

A: 「それ自分は殆ど知っています」「それ自分は既に出来ています」
B: 「こんな知識や理論があるんですね!勉強になります!」 「初めて知りました!ありがとうございます!」

相反するAとBがいた場合、教え甲斐がある人・気持ちよく指導に当たれる人は、おそらくBではないでしょうか。

「知っていても知らない演技を毎回しなさい」というわけではありません。
しかし、謙虚な姿勢・感謝の姿勢を一貫している人のほうが、教える側に良い印象を与えると思います。

「この人毎回喜んでくれて嬉しい」「この人いつも感謝してくれて教え甲斐がある」という心理になるため、AよりもBのほうが、未来に行くにつれて、教えてもらえる成長機会が自然と増えます。

教える側も人間ですから、相手が「この人に教えたい」と思う自分でいるほうが、結局自分も得をします。

『実るほど頭を垂れる稲穂かな』の精神です。

実り始めた時ほど、そこに至るまでに支えて下さった方々の顔を思い出すこと。
そうして謙虚でいると、益々周りが栄養やチャンスを下さり、自分の稲穂も益々大きく実っていく。
更に、そんな種が田植えされたチームでは、同じく立派な稲穂が実っていく。

謙虚さは成功の源泉です。
学ぶ姿勢を止めなければ、成長も止まりません。

「もう学ぶものは何もない」 なんて人生はきっと随分と退屈です。
「自分は一生学びの身」 と思える人生のほうが飽きずに幸せです。

私自身、店長を筆頭に社員からハッと気付かされる毎日で、40歳手前になっても新鮮な学びが尽きません。

“40代なんてまだ昼の12時前”

チームメイトに心の底から感謝して、成長し続けられる人生にしていきたいです。

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