記録

数字は正直で、絶対に嘘を付きません。

原因なく急上昇する事もなければ、原因なく急下降する事もありません。
良くなるには良くなる原因が、悪くなるには悪くなる原因が、必ずあるものなのです。

悪い時に原因を熟考する人は珍しくないですが、良い時に原因を熟考する人はあまりいない気がします。
(統計を取ったわけではないので、ただの私の感覚値ですが)

自分の勝ちパターンや好事例の記録集は、いつかきっと身を救います。
パッと思い付く例ですと、不調時の早急な軌道修正に活かせます。

「好調時にしていた(出来ていた)のに、最近疎かになっている事は何だろう?」という内観です。

そもそも記録集の好事例を徹底的に継続していれば、自分の辞書から「不調」や「スランプ」という文字が次第に消える気がします。

不調やスランプなんて本来無いんですよ。
何かを怠っただけなんです。どこかで手を抜いただけなんです。

不調だのスランプだの逃避ワードと無縁な人間になるために、数字の変化と原因を日々細かく記録しておくことです。

本当はいつだって、全ての原因と答えは自分の中にあります。

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