能力密度の高い集団に飛び込むと、強いプレッシャーを感じる方もおられると思います。しかし、自分以下の人材しかいない集団で過ごすのと、長い目で見てどちらが幸せでしょうか？

個人的には断然前者だと思います。自分より上のフェーズに進んでる方々との関わりは、本当に刺激的で楽しいです。良い意味での焦りや緊張感を欠かずに済み、向上心も燃え上がります。

対照的に、安心感しかないヌルい環境だと、自分のような甘ったれには危な過ぎます(笑) 世の中、自分の意志だけでストイックに自己研鑽が出来る強い人間ばかりではありません。

人は関わる人間や、過ごす環境から多大な影響を受けます。
｢朱に交われば赤くなる｣の言葉通り、日頃関わる人間選びは重要です。

とは言え、自分の何十周も先を進む成功者やベテランに唐突にアプローチしても、普通は会ってすらもらえません。
｢別の会社だったら到底交われない｣と感じるレベルの人が、近くにいる環境は、実は大変恵まれていることなのです。

自信なんて最初は無くて当たり前で、準備と結果を積み重ねて少しずつ育てていくものです。

受験や試合の前夜に不安になる人の多くは、準備が足りないからです。
勝負の行方は、本番ではなく練習でおおよそ決まっています。
｢誰よりも努力してきた｣という自負が、本番での自信に繋がります。

もう一つは、いざ望んだ本番で結果が結ばれた瞬間です。
｢自分にも出来た!!｣そんな成功体験が自信の芽になります。
小さな成功体験をコツコツと積み重ねれば、いつかは大きな自信の花が咲きます。それが更に大きな成功体験を生むようになっていきます。

だから貴方を選ばせていただきました。
私の基本的なモノサシは、最初の能力値よりも将来性です。

性根が良ければ、最初の能力差など気にするに値しません。