公私

仕事において己の弱みを発見する事があると思います。

その弱みは仕事だけで自己完結させがちですが、案外プライベートでも現れていたりするものです。
これは逆も然りなのですが、双方を関連付けず 「仕事は仕事でプライベートはプライベート」と考えがちではないでしょうか?

確かに公私は別の顔、別の一面かもしれませんが、弱みに関しては公私で分断すべきではなく、どこかでリンクしているものだと私は思います。

仕事モード・家庭モード・交友モード。
対部下・対上司・対顧客・対親・対子ども・対パートナー・対赤の他人 etc‥。
どれだけ器用に役割を切り替えている人でも、弱みはフトした時や、気を抜いてる時や、逼迫してる時などに出てしまう素の自分そのものです。

ある落ち度で仕事仲間とトラブルが起きている場合、類似の落ち度が家庭でも出ている可能性があります。
ある落ち度で恋人や配偶者とトラブルが起きている場合、類似の落ち度が職場でも出ている可能性があります。

絶対ではありませんが、その可能性があると意識するだけで、弱みを克服する意義が深まります。
仕事の弱みを克服するとプライベートの人間関係も良好になり、プライベートの弱みを克服すると仕事の人間関係も良好になるためです。

公私問わずに弱みと誠実に向き合うことで、人生全てが好転していくと信じてますから、私にとって仕事の修行は人生全ての修行です。

仕事を通じて社員の人生全てを好転させられたら本望であり、お互いに人間を磨き合える職場を作っていきたいです。

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