手段の目的化

元々は、ある目的を実現するために選択した手段なのに
手段の実行自体が目的化してしまうことを『手段の目的化』と呼びます。
これは仕事でも勉強でもスポーツでも、しばしば起こりがちです。

そもそもの目的があるはずなのに
宅建や簿記に合格すること自体が目的になっていたり
学校に行くこと自体が目的になっていたり
練習のメニューを消化すること自体が目的になっていたり
実は枚挙にいとまがありません。

しかしながら例えば
来訪者が清潔感や心地よさを感じなければ
掃除をしていないも同然だと思っています。
ご新規様の集客や、リピーター様のご満足に繋がらなければ
HPブログやSNSを更新していないも同然だと思っています。

真の目的を見失っている人のアウトプットは、やったふり感が顕著です。
やったふりはスグに悪化蔓延し、自らの将来とチームを停滞させます。

対照的に、真の目的にフォーカスしてる人のアウトプットは輝いています。
必然的に、ご本人の未来そのものも輝いていきます。

「何のためか?」は夢に近づく大切な羅針盤です。

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