社長の心意気を持つ

松下幸之助さんが組織人に向けた言葉で「自分が社長の心意気を持つ」というものがあります。

まるで自らが社長のような心意気・熱量で、会社に心身を捧げてる人が、私の身近に数名います。
彼ら彼女らのような人材は世の中では遥かに少数派ですから、つくづく尊敬の念に堪えません。

会社において最も熱量の高い存在は社長。
誰より会社のことを考えているのは社長。

そんなことはどこの社長も分かっている事です。

要求も期待もされていないからこそ価値があるのです。
人は数が少なくて珍しいものに希少価値を見出します。

世間一般のマインドだから“その他大勢”に行き着くのであり、希少種のマインドだから“限られた数%”に行き着くのです。

トップでもないのに、自分と同じ熱量で動いてくれている珍しい社員を見て、可愛いと思わない社長は多分いません。

社長も人間です。

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