社畜?

自分からやらないからやらされるのです。
何でも自分からやることは楽しくて、逆はつまらないものです。

やらされる仕事にするのか?
やる仕事にするのか?
後者しかいないチームは強いです。

営業職では訪問件数ノルマなるモノがよくありますが、『ノルマとはそれを課されないと数が減る人のためのもの』だと思っています。いつもマシンガン並みの球数の人からすると、ノルマが新設される前後で何も変わりません。むしろ彼らは「甘いノルマだな」と思っていたりします。

締切という概念も同様で、『締切とはそれを設定されないと遅くなる人のためのもの』だと思っています。いつも溜めずにスグ対応する人からすると、締切など有って無いようなものです。むしろ彼らは「悠長な期限だな」と思っていたりします。

ノルマにしろ締切にしろ、それを課せられた時に窮屈さや不自由さを感じる人は、他人に管理されないとやれない人だと思っています。

世間には「社畜」という言葉が有りますが、あれは馬車馬のように働いている人材を指すのではなく、仕組みを増やされ動かされる「受動的」な人材を指すのだと思っています。好きで馬車馬のように働いている方達は自分のことを社畜などと微塵も思わないものです。

私は社会人デビュー一社目は典型的な社畜でした。
二社目は、一社目の時と非にならないほどの時間数を仕事に注ぎながらも、自分を社畜と思ったことは一度もありませんでした。

お給料を小鳥のようにクチ開けて待つのではなく、自分のお給料は自分で狩りにいくほうが、社会人生活が色鮮やかになります。

社内で誰も稼いでいる社員がいなく、全員死んだ魚みたいな目をしているなら別ですが、

同一条件下・同一環境下で成り上がっていく同僚がいるのに、自分のフェーズや手取りが代わり映えしないのであれば、それは120%自分の努力不足です。

「人件費」扱いされる大人になるのか?
「人財」扱いされる大人になるのか?

全ては自分次第です。

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