昨日の記事の本質的な部分に関しては、組織の所属に関しても全く同じだと思っています。

強いチームに所属すれば自分も強くなれるのか？
有能な人間とつるめば自分も有能になれるのか？

半分正解、半分不正解だと思っています。

確かに、能力密度の強い環境に所属すれば、能力開花がされ易いのは事実だと思います。
また、惰性の人付き合いより刺激をもらえる人付き合いのほうが、収穫が多いのは事実だと思います。

しかし、同じチームに所属しても、同じ人物と付き合いをしても、そこから成長する程度にはやはり個人差があります。

だから｢半分正解、半分不正解｣と表現しました。

甲子園常連チームに入部すれば誰でもプロ野球選手になれるわけではありませんし、お金持ちと関われば誰でもお金持ちになれるわけではありません。

それらはあくまでも『きっかけ』に過ぎないのであり、恵まれた環境を生かすも殺すも全ては自分次第なのです。

｢同チームに所属｣という同一条件下にありながら、貴方以上の実力をつけ、貴方以上の実績を出す人がいるのなら、それは貴方よりも努力している人です。

｢恵まれた環境｣というきっかけを最大限に生かせる人になりましょう。

高めてもらうのではなく高めていく。
依存心ではなく自立心。

自分の人生を磨けるのは自分だけです🔥