稲穂

一人の力なんて、泡沫のように小さなものなのです。

「自分がやった」
1ミリでもそんな風に思ってはいけません。

例えば私なら

スタッフがいて
お客様がいて
フランチャイザーがいて
FCや直営の同志がいて

ここまでこれました。

無論、起業に至るまでの私が在るのは

古巣エレメントの斉藤社長
部下、後輩、取引先、お客様
全ての皆々様のお陰様です。

もっと言えば

職歴にある
ニッセイ情報テクノロジーと
過去の全てのバイト先。

過去の教師と
同じ学びやを共にした
先輩、友達、後輩。

そして親と兄弟と親戚関係。
メンターとなる先輩や恩師。
過去の全ての恋人たち。

一人が欠けても今の私は在りません。

今まで実に数多くの方々の、成功と没落を見てきました。

没落した方々は一人の例外なく、驕りに端を発します。

自己評価の高さ。

が故の、感謝や謙虚の欠落。

外的要因などなく全て自滅です。

だから

上手くいってる時ほど、ここまで手を引いてきて下さった全ての方々の顔を思い出すことです。

自分の力でやってる気がし始めたら、もう赤信号一歩手前の黄色信号なのです。

君も私も、実るほど頭を垂れる稲穂で在りましょう。

私達は小さく弱い。だから弱さを認め共に戦う。

早く進みたいなら一人で。遠くに進みたいなら皆で。

君達と一緒にどこまで遠くに進めるか?
この先も挑戦し続けると決めています。

その道には、やはり驕りなど不要なのです。

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